2010年02月09日
雪景色だったのが今日は春でした。
土曜日の寒波で農園は雪景色となりました。
雪の中、シロさんがのんびりブルーベリーの間を散歩しています。
雪の少ない冬ですが、やっと雪が積もったなと思っていました。が、今日は一変!春の陽気です。
雪はほとんど溶けて、足元はドロドロ。畑も一気に春のようです。この冬は本当に気温の変化が激しいですね。
この週末、ファンドレイジング2010(主催:日本ファンドレイジング協会)に参加してきました。
寄付を市民の活動へつないでこられた事例がたくさん紹介されました。
個人や企業から思いの込められた寄付を集め、市民活動で子育てを支援している団体や子どもの悩みに応えるグループ、若者のさまざまな体験を支える団体などに助成している団体。国際協力活動へ思いをつなぐ団体。ハンセン病への理解を広げるための活動につなげる団体。全国で取り組まれている活動が紹介されました。
市民が市民を支える仕組みとしての「寄付」。経済発展とともに、人の関係がお金によって断ち切られてきたのですが、思いを込めた「寄付」によって人と人の関係を結びなおす仕組みなのでしょうね。
振り返ると、楽農舎も多くの方の思いをいただいてきました。
唐箕は風の力を利用してもみ殻や塵などと穀粒を分ける古い農具です。捨てるのはもったいない!誰か使ってほしい!役立ててほしい!との思いをいただき、農園で使わせていただいています。
古米やくず大豆なども、もったいない!という思いをいただき、鶏の餌などに使わせていただいています。
これからも、たくさんの方の大切な思いを循環型農業で活かせていただきますね。