2012年12月04日

たかしまにコミュニティエフエムを

11月25日、安曇川の藤樹の里文化芸術会館でフォーラム「たかしまにコミュニティエフエムを開局しよう!」がありました。
NPO法人たかしまプロデュースさんが主催です。
高島の魅力を発信したい。観光などの経済効果も貢献する。災害時の市民の情報源となることを目指して、コミュニティエフエムの開局を準備をされています。
代表の藤原さんから、めざすコミュニティFMについてお話されました。
たかしまにコミュニティエフエムを
私は「ファンドレイジング」についてお話させていただきました。
「ファンドレイジング」は資金調達を意味していますが、地域の課題に取り組む市民活動に寄付を集める活動について。
寄付を集める活動は、社会に必要な新しい仕組みや課題解決の取り組みに、多くの市民が参加できる機会をつくる活動。それは、市民一人ひとりの声を集めて発信するコミュニティFMの活動にも似ていますね。
メインのパネルディスカッションでは、最初に世界のコミュニティFMを研究されている龍谷大学の松浦先生がコミュニティFMの歴史や意義についてご紹介されました。
高島でコミュニティFMの必要性を訴える市議の万木ゆたかさんから、高島の実状を紹介されながら必要性をお話されました。最後は、朽木の小川から毎日ブログで高島の魅力を発信されている榊さんから、高島の素晴らしい風景と情報発信についてお話されました。
コミュニティFMの可能性、魅力について、とてもわかりやすいお話でした。
今後も、コミュニティFMについての勉強会を各地で開いていただいて、多くの人が「自分たちのコミュニティFMが必要だね。作らなくてはね。」という動きを作って行ってほしいと思いました。

ファンドレイジングについて、分かりやすい本をご紹介。
具体的な事例が多くて、何度読んでも発見があります。
「ファンドレイジングが社会を変える」(鵜尾雅隆著 三一書房)
たかしまにコミュニティエフエムを

「NPOのファンドレイジングを始めよう」(松原 明・鈴木 歩著 特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度を作る会)
たかしまにコミュニティエフエムを
仕事がらみでしたが、高島での活動に関わることができ、有意義な時間をいただきました。
ありがとうございました。



タグ :高島市

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Posted by 農園のやっちゃん at 00:10│Comments(0)持続可能な社会
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