2011年05月22日
映画「幸せの経済学」を見てきました。
今日は、近江八幡市安土町で映画「幸せの経済学」の上映がありました。
5月22日は、国際生物多様性デーで、全国100か所で同時上映されたそうです。
グローバリゼーションこそが世界を豊かにすると、物流が世界を駆け巡り、私たちは世界中から取り寄せられた食糧とエネルギーで生活しています。
でも、その世界ではどんなことが起こっているのでしょうか?
バングラデシュの人々は、経済的には厳しい状況なのですが、家族との時間を大切にし、不便だからこそ友人や地域の人が助け合って、お年寄りを大切にして、人と家族のつながりがとても強い社会でした。
「日本は経済発展して、みんな幸せに暮らしているのでしょう」と言われると、考えてしまいました。
経済的効率が最も優先される社会では、家族の時間は短くなり、お年寄りはその経験と知恵で評価されず、一人ひとりが孤立している。
はたして本当の「幸せ」はどちらなのだろう。
経済的な価値基準だけでなく、人と人がつながり、地域同士がつながり、地産地消をすすめ、生産者と消費者が顔の見える関係でつながる。家族や伝統が大切にされる。
私たちの「幸せ」「豊かさ」を考える映画でした。
5月22日は、国際生物多様性デーで、全国100か所で同時上映されたそうです。
グローバリゼーションこそが世界を豊かにすると、物流が世界を駆け巡り、私たちは世界中から取り寄せられた食糧とエネルギーで生活しています。
でも、その世界ではどんなことが起こっているのでしょうか?
バングラデシュの人々は、経済的には厳しい状況なのですが、家族との時間を大切にし、不便だからこそ友人や地域の人が助け合って、お年寄りを大切にして、人と家族のつながりがとても強い社会でした。
「日本は経済発展して、みんな幸せに暮らしているのでしょう」と言われると、考えてしまいました。
経済的効率が最も優先される社会では、家族の時間は短くなり、お年寄りはその経験と知恵で評価されず、一人ひとりが孤立している。
はたして本当の「幸せ」はどちらなのだろう。
経済的な価値基準だけでなく、人と人がつながり、地域同士がつながり、地産地消をすすめ、生産者と消費者が顔の見える関係でつながる。家族や伝統が大切にされる。
私たちの「幸せ」「豊かさ」を考える映画でした。